9月19日(土)、SGクラスの研究発表会「Kosei Girls’ Forum」を本校にて開催しました。
今年のフォーラムは、全てSGクラスの生徒達による進行と発表にて実施し、質疑応答の時間も例年より長く取りました。リアルな生徒達の学びが伝わる、真に生徒主体の発表会となりました。お越し頂いた皆様、最後まで熱心にご覧いただき、誠にありがとうございました。以下、簡単にその内容をご報告します。
- 高1生2名の元気な司会進行によりスタート。高2生2名が、個別研究までの歩みをプレゼンしました。英語や国際文化の授業で進めている探究学習や高大連携学習について、自分たちの取り組みを振り返りながらいきいきと紹介しました。
2. 高3の佐伯さんが、「タイの外国人労働者問題」をテーマに英語でプレゼンしました。佐伯さんは日本の出入国管理法改正をきっかけに外国人労働者問題に関心を持ち、 「タイで働く外国人労働者の人権はどのように守られているのか」というリサーチ・クエスチョンを立て、 2019年夏のタイフィールドワーク研修中にタイ北部チェンマイの入国管理局でインタビュー調査を行いました。
3. トークセッションでは、高2生のファシリテーターによる進行で、高3生3名が研究活動や海外研修に関して様々な質問に答えました。質疑応答では、大人から小学生までたくさんの方々から質問を頂き、生徒達はその場で一生懸命に回答しました。
多くのお客様にご覧頂き、出演したSG生たちにとって大きな成長の機会となりました。見学していた生徒達も大いに刺激を受けたことでしょう。
SG生たちは、コロナ禍という厳しい状況下、毎日試行錯誤を重ねています。今後も皆で助け合いながら、一人ひとりが創意あふれる研究を続けてくれると期待しています。