新型感染症コロナウイルス拡大防止のため、本校では未曾有の⻑期休校措置をとってまいりました。スクーリングという形で段階的に学校を再開し、限定的な活動ではありますが、ようやく生徒の笑顔が学校に戻ってきました。
緊急事態措置の解除以降東京都の感染状況はそれなりに落ち着いていると見ておりますが、新宿などの地域で局所的な感染拡大もあり、依然として警戒が必要なレベルにあります。また、本校におけるスクーリングの様子からも、学校生活における「新しい生活様式」に慣れていくためには教員・生徒ともにもうしばらく時間がかかる見通しです。
本校ではオンライン授業も順調で、スクーリングもほとんどの生徒が出席するなど、生徒の健康・安全と教育活動の両立はある程度の水準で達成できていると考えています。
学校としては完全再開に向けての「第二段階」のステップにあるとの認識で、
「通常授業 はオンライン」
「コミュニケーション活動・対面での教育効果が高い科目はオフライン」
で展開しています。
スクーリング日は特別編成の時間割に沿って活動しています。 スクーリングにおいては HR を通じたコミュニケーションや、技能教科など対面での教育効果の高い科目の学習に絞った活動を行います。集合の形態や場所の工夫、導線の配慮、消毒液の設置、生徒同士の接触を減らすための指導などを適切に行い、「学校の新しい生活様式」を実施しています。
スクーリング日以外の曜日はこれまで通りオンライン授業を行っています。
佼成女子のオンライン授業の様子はこちらから。
6月 29 日(月)からは完全通常登校ができることを目指しますが、
今後も情勢に応じて「オンライン」と「オフライン」を柔軟に使い分けて教育活動を展開します。