「学びを止めるな!佼成女子オンライン授業奮闘記」をご覧いただき、ありがとうございます。本連載記事では、私たち教職員の、生徒たちに対する働きかけを簡単にご紹介させていただいています。しかし、本校HPをご覧の皆様の中には、子供たちがオンラインという形式での授業についていけているか、どう感じているか等をお気になさる方も多いかと思います。そこで、今回は本校のオンライン授業を受けている高校2年生のYさんに簡単なインタビューを行い、コメントを頂きましたので本人の了承のもと、この場をお借りしてご紹介させていただきます。
Q.「Zoom」を使った授業にはどのようなものがありましたか?
A. 英語:ネイティブの先生の妹さん(ニュージーランド在住)にインタビューを実施
総合:タイでの調査に向けて新たに持った(コロナウイルスを受けて) 疑問を共有
世界史:各々自分の好きな東南アジアの国を選び、調査発表
Q.「Zoom」を活用した授業の感想
A.このような外出が難しい環境の中で、 共に頑張る仲間が居ることを画面上で実感出来るのはとても良い事 だと思います。 どの教科においても先生が一方的に授業を行うのでは無く、 お互いに意思疎通が出来ているかを細かく確認してくださるので参 加が苦痛ではないですし、 むしろ今まで質問しづらかったような授業での質問もチャットなど を用いれば簡単に出来るようになったのでよかったと思います。
ICTを活用したオンライン授業を行うにあたり、通信環境の問題を始めとした一個人では解決できない課題が存在するのも事実です。しかし、本校生徒Yさんのコメントにもあるように、今までの授業では起こせなかったアクションが、オンラインになったからこそ可能になるという事もあるようです。このインタビューを通して、ICTをどう”使用”するかではなく、どう”活用”していくかを考える必要があるのだと改めて考えさせられました。
次回の「学びを止めるな!佼成女子オンライン授業奮闘記」もお楽しみに!!