2月13-14日、鹿児島市で開催された「第5回高校生国際シンポジウム」にて、高2特進留学コースの亀田さんが、ポスター発表の国際・観光・心理学部門において優秀賞を受賞しました。本大会での本校生徒の受賞は2年連続です。
亀田さんは、How can restaurants provide more meals for vegetarians and vegans? と題し、英語でポスター発表を行いました。環境問題や健康への配慮から世界的にベジタリアンやビーガンが増えていると言われるなか、国内外でのフィールドワークをもとに、飲食店はどうすればベジタリアンやビーガンのニーズに応えることができるか、考察しました。
1年間のニュージーランド留学中には、様々なレストランを比較調査するだけでなく、実際に自分で1ヶ月間ベジタリアンとして生活し、課題の発見に努めました。帰国後には、新宿のビーガンレストランや観光案内所を訪れてインタビューを行いました。複数のベジタリアン/ビーガン認証の長短所を比較し、日本国内でも展開可能なプロモーションの必要性を検討しました。
大会当日には、来場者に丁寧に研究成果を説明するだけでなく、多くの人から批評やアドバイスをもらうよう自分から行動し、積極的に対話を重ねていました。
自らの意志で学外の大会に参加し、見事に結果を出す佼成女子たち。将来が楽しみです。