７月29日〜30日の1泊2日で、本校の提携校でもある東京工科大学主催の”Science English Camp”に高校2年生3人が参加しました！
英語で学び、実験してディスカッション、プレゼンテーションをするという大学での学びを2日間かけて体験しました。
そして、SGクラスの楊さん(写真中央)がプログラム内の英語でのディスカッション、プレゼンテーションが評価されてBest English Discussion Awardを受賞しました。おめでとうございます！
生徒たちは夏休みの間に事前課題の勉強会をして臨み、多くの学びを得たようです。
以下生徒の感想(抜粋)
参加前は佼成の先生と3人で勉強会を開いて理解を深め議論したのですが、それでもやはりわからないところが多く、不安でした。
しかし、実際に参加すると初めて会った人と仲良くできて、英語でたくさん話して刺激し合える貴重な時間を過ごせました。
プログラムの最後には化学実験の内容・考察を英語と日本語のポスターにまとめ、英語での発表では回数を重ねるごとに自分の言うべきことを掴むことができ、Science English Campを通して人との関わりの楽しさを改めて感じました。
賞も取れて嬉しいです！
また機会があったら参加したいです。（Yさん）
今まで英語で化学の実験を行うということがなかったため、とても新鮮で面白い2日間でした。
私にとっての一番の難関は、事前学習で出されていた英語で書かれている事前情報や実験工程を読むことでした。
化学の知識もうろ覚えの化学基礎知識しかなく、知らない英単語、器具から「ここでは何を調べるのか」「なぜこの操作をするのか」を理解するまでかなり大変でした。
わからないことが多く不安に思う気持ちも大きくなったまま当日を迎えましたが、だからこそScience English Campで「知ろうとする事」の大切さを強く感じることができたと思います。完全な理解とまではいかなくとも、自分なりに考え、周りに質問し、自分なりに理解することが最も大切なのではないかと思いました。（Iさん）
最初は上手くやって行けるかどうか不安でしたが、いざ実験が始まってみると拙いながらも英語を喋って実験をすることが新鮮で未学習の内容も班の人と関わりながら興味を持って楽しく学ぶことが出来ました。
他にもレクリエーションで大人数の人達とグループになって話し合ったり部屋が一緒の人と仲良く夜通し喋りあったりなどとても楽しかったです。
他校の先生が「君たちはできるかどうか分からないと不安になっても、来ないという選択肢を取らなかった」とおっしゃっていて、まさに私には無理かもしれないと思ったけれどせっかくの機会だからと思い切って参加した事で普段の高校生活ではなかなか味わえないような経験や交流が出来ました。
難しそうと思うこともやってみまでは分からないものだということが今回得た学びです。
良かったらぜひ後輩たちにも来年行って欲しいです。（Oさん）
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今後も多くの生徒がこのようなチャンスに参加してくれることを期待したいです。
文責：高田