期日:2023年1月15日(日)~1月21日(土)【5泊7日】
今年度はコロナ禍という事もあり、国外と国内に分かれて実施しました。
1月15日(日)
成田空港に遅刻者もなく全員集合しました。修学旅行からそのまま中期留学で残る生徒もおりますので、家族と涙のお別れシーンもありました。飛行機が機材チェックで約1時間遅れましたが、無事に全員搭乗し、約10時間30分の飛行機の旅へ。
1月16日(月)
現地時間9:50にオークランド空港に到着。入国手続きもスムーズに行われました。また、Air NZのCAさんに「日本の修学旅行生が戻ってきた!!」と大変喜ばれました。NZは夏!!気温は26度ですが、スッキリ晴れていて、長旅の疲れも吹っ飛びました。まずはワイトモ鍾乳洞で土ボタル鑑賞。ここは撮影禁止なので、写真は無いのですが、土ボタルの神秘的に美しさに心惹かれました。そしてロトルアへ移動。ホテル到着後、夕食はマオリ族のハンギディナー(蒸し料理)とマオリコンサート。NZの歴史を感じられる素敵な夜となりました。
1月17日(火)
朝食後、全員でロトルア湖をバックに記念撮影。この日の最初はRedwoods Tree Walkへ行きました。木の上に吊り橋がかかっており、そこを歩いていきます。木陰で涼しく、ハイキングの様でとても気持ち良かったです。その後、アグロドームでシープショーを鑑賞。アグロドームには何種類の羊がいると思いますか?また、NZは人と羊、どちらが多いでしょうか?お昼はゴンドラに乗りハミルトンの町が一望できるスカイレストランへ。ここも景色がとてもよく美味しいご飯ともに、ゆったり過ごせました。午後はケンブリッジヘ。いよいよ2泊のファームステイです。
ケンブリッジの街中でホストファミリーと待ち合わせ。ドキドキしながらホストと対面しそれぞれのお家に別れていきました。
1月18日(水)
それぞれホストファミリーを思い思いの時間を過ごしました。ファームの手伝いをした生徒、海に連れて行ったもらった生徒、バーベキューをした生徒など、有意義な時間となりました。
1月19日(木)
ファームステイ先から全員が元気に集合し、いよいよオークランドへ。バスの中はこの2日間の過ごし方や、何を食べたか、「こういう風に言ったら英語通じたよー」など様々な話で盛り上がっていましたが、あっという間にオークランドに到着。
最初にハーバーブリッジ・ワンツリーヒルの見える場所に行き、記念撮影。続いてオークランド博物館へ。そして昼食後は、オークランド大学の大学生とオークランド市内観光をしました。街の様々な所を紹介してもらった上に、バスの乗車券の購入の仕方も教えてもらい、明日の班研修の準備をしました。
夜はスカイタワーに登り、オークランドの街を一望しました。海・山と自然に恵まれている地形なのだと改めて実感しました。
1月20日(金)
いよいよオークランド班研修の日です。日頃の英語学習の成果を発揮するとともに、異国の文化を存分に感じる1日です。
班研修では、船で30分位で行けるワイヘキ島へ行く班や、有名なアイスクリーム屋さんに行く班、海洋博物館に行く班など、それぞれが個性ある研修を行いました。
17:00には全ての班がホテルに戻りましたが、大きな問題無く帰ってきて安心しました。生徒の感想は、「バスを間違えて逆に乗ったら、運転手さんが声を掛けてくれて助かった」「Wi-Fiを探していたら、通りがかった人がテザリングしてくれた」「たどたどしい英語だったけど、とても親切にしてくれた」と良い話がたくさん聞けました。
1月21日(土)
6:30ホテル出発と、とても早かったのですが遅刻者なく集合。この後、約2カ月間中期留学する生徒ともしばらくお別れです。涙、涙のお別れかと思っていましたが「お互い頑張ろうね!!」と前向きな別れ、これもこの学年の良さだと思います。
空港に到着し、出国審査を終え搭乗までの時間でやっと一休み。9:50定刻通りに出発し11時間のフライトの末、無事に成田に到着しました。
ずーっと雨だったのに、この修学旅行に合わせてくれたかの様に晴れわたり、体調不良も訴えずに修学旅行を終えた、たくましいこの中3生!!とても立派でした。また、大きなケガや病気も無く、5日間安心して過ごせましたのも、関わって頂いた皆様のお陰様です。本当にありがとうございました。
(文責:中3担任団)